朝霧に包まれる森 - Morning mist over the grove

森 の 日 記

Nature Journal

森の日記

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Field Notes From the Grove

森の現場から届く、季節の記録

渓流と丘陵の森で一年を過ごすスタッフが、日々の散策の中で目にした光景、耳にした音、感じた気配を綴る編集ノートです。派手な出来事はほとんどありません。ただ、静かに移ろう季節の記録を、ここに残しています。

朝露に濡れる苔とシダ - Morning dew on moss and ferns

朝 の 記 録

Morning Dew on the Moss

夜明け前、まだ人の気配のない森に入ると、苔の一面に露が光っている。踏まぬよう小径の端を歩きながら、その小さな輝きが陽の光を浴びて消えていく瞬間を見送るのが、私たちの朝の習慣です。

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紅葉の森の小径 - Autumn foliage along a forest trail

秋 の 便 り

Walking Through Falling Leaves

十一月の小径は、赤と金の葉で埋め尽くされる。一歩ごとに乾いた音を立てながら歩くと、ふと立ち止まりたくなる。木々が一年の終わりを静かに迎え入れる姿に、こちらまで背筋が伸びる思いがします。

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雪に覆われた冬の森の小径 - Snow-covered winter woodland path

冬 の 記 録

The Silence After Snow

雪が降った翌朝の森は、音という音が吸い込まれてしまったかのように静まり返る。誰も踏んでいない小径に最初の足跡を刻む時、私たちはいつも自然に対する謙虚さを思い出させられます。

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森の渓流にかかる木の橋 - Wooden bridge over a forest brook

渓 流 の 記 憶

Crossing the Old Wooden Bridge

築何十年にもなる木の橋は、渡るたびに小さく軋む。その音を聞きながら川面を見下ろすと、時間の流れがゆっくりと重なっていくような不思議な感覚に包まれます。修復の際も、この軋みだけは残しました。

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霧に包まれた谷の尾根の眺め - Misty valley ridge view

丘 の 便 り

A Morning Above the Mist

尾根に立つと、谷全体がまだ霧の中に沈んでいることがある。太陽が昇るにつれ、白い層がゆっくりと引いていく様子は、まるで森が目を覚ましていくかのようで、何度見ても飽きることがありません。

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野花と渓流の小径 - Wildflowers along the forest stream

野 の 花

Wildflowers Along the Water

誰が植えたわけでもない花々が、渓流のほとりに小さく群れて咲いている。名前を知らなくても構わない。ただそこに在ることの美しさを、水音とともに静かに眺める時間が、私たちには何より大切です。

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夕暮れの渓流の反射 - Stream reflections at dusk

書き留めるほどのことは、何もない。
ただ、水が流れ、光が沈んでいくだけ。

"There is nothing worth recording — only the water flowing, and the light going down."